ありがとうの声


私は販売業で日々働かせていただいているのですが、やはり接客業ということもあり十人十色、さまざまなお客さんが来店されます。
感じの良い方もいれば少し当たりの強い方、楽しく買い物をする方もいれば忙しそうにせかせかと買い物をする方もいらっしゃいます。

そんな中で私はつい先日、急いでいるお客さんの対応をすることとなりました。
お客さんの方から声をかけられたのですが、どうやらかなり忙しい合間をぬってうちのお店まで買い物に来られたようで、顔を見てすぐに「この方は忙しそうだな」というのがわかるほどでした。
そしてそのお客さんから「今本当に忙しいんだけど、注文するために来てあげたんだから早くして」と言われました。
そのお客さんはどうやら商品を注文して次の来店までお店の中で取っておいてほしいという頼みだったのです。
私は笑顔で「わかりました、それでは注文される商品はどちらでしょうか」と問いましたがお客さんは「常連なんだから商品を言わなくてもわかるだろ」と怒りだし、しまいには「商品がわからないやつに相手してる暇はないんだよ」と言って帰られてしまいました。
私は残念な思いでいっぱいになっていましたが、それを見ていた他のお客さんから「私はあなたの仕事っぷりをいつも見させてもらっています。あんなお客さんもいるけど全員がそうではないですよ。いつもありがとう。」と声をかけてもらいました。
私はお客さんからの「ありがとう」の言葉が、胸が熱くなるほどに嬉しかったです。

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